禁煙外来
禁煙外来
すでに皆さんご存知の通り、タバコは肺癌や肺気腫(現在はCOPD(慢性閉塞性肺疾患)と言われています)だけでなく、全身の癌、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞や脳出血など多くの病気の危険因子です。
今までタバコを吸っていた方が禁煙すると、病気による死亡リスクは年々少なくなります。
ご家族や周りの方も副流煙(間接的なタバコ煙)を吸わずに済むため、病気や不快な思いを遠ざけることができます。また、毎日タバコを買っていた分のお金を貯金できれば家計はどんなに助かることでしょう。
それ以外にもタバコをやめて得することがあります。
それは?...ここからはご自身で体験されるのがよいでしょう。
「タバコがやめられない」原因の多くは「ニコチン依存症」のためです。
ニコチン依存があると、タバコを絶った後の離脱症状(タバコを吸いたいという強い欲求やイライラ感)が生じ、タバコをやめにくくなります。
現在、ニコチン依存症は病気の1つと考えられています。
タバコをやめたいのにどうしてもやめられなくて困っている方が当院の禁煙外来を受診されるのはそのためです。
しかしニコチン依存症の治療は進歩しており、今ではとても楽に禁煙できる時代になりました。
喫煙者の約7割が本当はタバコをやめたいと思っているそうですが、実は「やめるのは怖い」「やめられないんじゃないか?」などの不安な気持ちを合わせ持っている方がほとんどなのです。
あなただけではありません。ちょっとでもタバコをやめたい気持ちのある方、どうぞお気軽にご相談にいらして下さい。
禁煙治療の概要
2006年4月から禁煙治療に健康保険が適用されることになりました。
これは喫煙を単なる習慣や嗜好と考えるのではなく、ニコチン依存症という病気としてとらえ、必要な治療を行うという考え方です。
一定の条件(1日本数X年数=200以上の喫煙歴、喫煙テスト など)を満たした方なら、健康保険が使えます。 なお、初診の方はアンケートと診察でニコチン依存の程度を診断いたします。
保険の条件を満たすと考えられる方は、次回より所定のプログラムに沿った12週間の治療を開始します.
内服薬の場合は2週間ごとに7回、貼り薬の場合5回来院していただきます。また保険治療の条件に合わない方でも自費の診療が受けられます。どうぞお気軽にご相談ください。



